路上などの技能教習における合宿免許と通学の違いとは？
合宿免許と通学の大きな違いの一つは、合宿免許の場合は技能及び学科の教習が予め決められているのに対して、通学は自分で好きなときに選んで受けることができることです。
通学の場合は自由に選ぶことができるので自分のペースで進めていくことができるのに対して、合宿免許では自分で決める自由がないので、時間的に融通のつかない人は参加することができません。
教習内容に関しては通学も合宿免許もすべて同じです。
学科はもちろんですが、教習所内及び路上での技能教習についても内容や時間数はすべて同じになります。
通学の場合は1日に取ることができる教習時間が2時間（2コマ）までに限定されているので卒業までには最低でも1カ月以上かかってしまいますが、合宿の場合は2～3時間、多いときはそれ以上になることもあり、そのためハードではありますが、早く運転技術が身につき、卒業までスムーズに進むことが多いようです。
なお、テストに落ちてしまった場合でも、2回程度までであれば追加費用なしの場合が多いです。
合宿免許で仮免許と実際の技能の違いについて
合宿免許では仮免許を取得して路上教習に行くことになります。
これは、最終的な技能試験とは違います。
最後に自動車学校を卒業するための試験は、全てを終わらせても良いかを判断しますが、仮免許は路上教習を始めても良いかどうかを判断するものです。
したがって、難易度は当然下がります。
マークテストも行われて学科で学んだ知識も問われるので、満遍なく復習しておくようにしましょう。
合宿免許は最短二週間の日程が組まれていますが、試験に失敗するなどして延長することもあります。
この時、延長保証があれば追加料金かを発生することはありません。
しかしない場合は、発生することとなります。
多くの人が最短で卒業しているので、あまり気にする必要はないかもしれません。
ただし、そうなる人もいることは事実であるため、もし心配なら合宿免許を選ぶ時には、延長することで費用が発生するかどうかを確かめて、追加でお金を支払わなくても良い自動車学校を選びましょう。